歯科医師の歯科医師による歯科医師のためのブログ

歯科医院過剰問題、そして国家試験の合格率の大幅な減少、金銀パラジウム合金の異様なまでの高騰、その他様々な問題が歯科業界で起きている。この問題を乗り越え精神的にも経済的にも豊かになるためには我々は何を目指し、何を頑張れば良いのか。歯科業界の全体の発展とともに患者様の健康促進に努めていきたい

偏差値40の元ビリが教える歯科医師国家試験余裕で合格する必勝法

113回歯科医師国家試験お疲れ様でした

合格された方はこれから研修医ですね!

不安や希望の入り混じった複雑な気持ちだと思います

初めての社会人ということもあり、個人的には圧倒的に受験生よりも辛かったのを覚えています

 

落ちてしまった方は辛いですよね。来年は本当に合格できるのかと不安になると思われます

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歯科医師過剰問題から歯科医師国家試験の合格者の制限、例年ますます歯科医師国家試験の難易度は増加しています。

僕が受験した5年前の歯科医師国家試験も同様でした。

歯科医師国家試験の前に卒業試験があり、そこで何十人と留年し、歯科医師国家試験でさらに何十人も落ちてしまう。

 

現役で合格し、今では勤務医として働いている僕ですが特別頭が良かったわけではありません。

大学は私立の某歯科大学で偏差値は40ぐらいで名前を書けば割と誰でも入れるような大学で毎日仕送りと奨学金を使いパチンコやスロット、ゲームに明け暮れて、授業中は寝るだけの生活でした(我ながらクズ)

1年生の頃から定期試験で追試は当たり前。あまりの頭の悪さに友達にはポンコツと呼ばれ、親には何してもいいから頼む!国家試験だけは合格して・・・って言われていました

 

そんな僕は4年生の定期試験の時にうつ病??にかかりまして、ペンを持ったら反射的に嘔吐するという病気にかかってしまいました。

 

定期試験は全て白紙で提出。

 

留年を覚悟した僕なのですが、このままではやばいと思い、勉強そのものについて考えました

 

どうすればこの膨大な知識を頭に残すことができるのか、

どうすれば知識を知恵として昇華させ活用できるのか

 

そこで僕は勉強する前に圧倒的に勉強法について考え、まず勉強法考案しました

 

その勉強法に変えた僕は1年間何が変わったか、

まず勉強がめちゃくちゃ好きになりました。勉強が全く苦ではなくなりました。

成績は学年95位くらいだった僕は常に10番以内に入るような自分でも嘘と思えるくらいの圧倒的な成績を残しました。

 

そんな僕ですが、よく友達に言われていたのは

 

「お前の勉強法はやばすぎる」

「そんな勉強法じゃ絶対落ちる」

と繰り返し言われてきたので、んーそうなのかなぁ・・・と思って誰にも言わずに自分だけその方法で勉強していました。

 

今は歯科の技術を学びながら、様々なビジネス書を読み漁る毎日ですが、そこで色々勉強の仕方を学びました。

僕が学生の時にやっていた勉強法は「アクティブラーニング」というやり方だったことに気がつきました。

 

そこで僕がやっていた勉強法は再現性があり、誰でもこの方法を行なえば歯科医師国家試験を余裕で合格できると確信できましたのでここで紹介したいと思います

 

偏差値40の元ビリが教える歯科医師国家試験余裕で合格する必勝法

⑴自分が間違った問題はコレクションする

カードだったり玩具だったり、皆さんは何かをコレクションした経験はありますか?

どんどん集まると高まるアノ感じを利用するのです、

間違った問題というのは言い方を変えれば、自分の知らないことを教えてくれているいわば貴重な宝物になるのです

 

僕はこの貴重な宝物である自分の知らなかったことに対して、大事に大事に番号をつけました。教科ごとにまとめたりせずに間違えた順に番号をつけてノートに書いておくのです

 

⑴カルシウム拮抗薬は〇〇である

⑵う蝕検知液の成分は・・・である

とひたすら間違えたものをコレクションしていくのです

このコレクションするという考え方が大事になってきます

 

⑵コレクションが集まったらみんなにお披露目する

コレクションしたものが集まってくると嬉しいですよね?

みんなに見せたくなりますよね?

その感覚を惜しみなく使います。何人かの友達と集まって自分が間違った問題で問題の出し合いを行うのです

不良達が東京大学を目指して受験勉強に励むドラマ、ドラゴン桜でもやっていましたが、この友達間での問題の出し合いというのはかなり効果的です。

これをやったおかげで問題を出し合った仲のいい友達は全員合格しました。自分も友達もそれなりに難しい問題を出しますので、知らなければその相手の問題をまたコレクションに加えるということでまた自分のコレクションが充実していくのです。

おかげさまで国家試験中は

「あ!この問題あいつが問題出してくれたやつだ!」

「この問題は俺があいつに問題出したやつだ!!」

というように友達の顔がなんどもよぎりました。

 

多くの受験生が自己学習してインプット止まりだと思います・・・。

勉強して頭が良くなった気分で終わっています・・・。

 

残念ながらそれではあまり意味がないのです。

だいたい新しいことを覚えても1日も経てば人間70%くらいは忘れています。

インプットしたらみんなに恥ずかしがらずに惜しみなく伝える!アウトプットすることが最重要であり、コツ中のコツなのであります。

 

 

他にも色々ありますが、とにかくこの二つが大事です。

 

大事なことは

⑴勉強を勉強と思わない。自分は受験生だとは思わない!コレクションを集めるオタクだと思うこと!自分自身を騙し、自分自身を洗脳していくのです。

⑵アクティブラーニングの基本である、アウトプットを最重要に考えること。だからできれば宅浪とかはオススメできないですね。